一度も話さずに売る、というのは順番の話です
ネットで何かを売っている人を一通り見にいくと、だいたい顔が出ています。セミナーの会場写真、喋っている動画、生配信。あれは自分とは別の世界の話だな、と思って引き返してしまう人は多いはずです。ただ、会って売る形が成立している理由は、人柄でも熱意でもなく「その場で疑問を消せる」という一点にあります。だとすれば、会わずに売るというのは性格の問題ではなく、疑問が出る場所を先回りして文章を置くという配置の問題になる。導線の部品は入口・並走・売り場の三つだけで、作る順番は後ろからです。売り場に何を書くか、案内文に何を書くか、断る材料をどこに置くか、そして「一回話しましょう」をどこにも入れないこと。顔も声も出さないまま売るための、順番と配置の話をします。





















